社員旅行のプランナー歴10年のスタッフに聞く、社員旅行に失敗しない秘訣
- 社員旅行
団体旅行コンシェルジュです。
社員旅行のプランニング歴10年以上の正田が、
社員旅行を数多見てきた中で、特に注意してヒアリングする点をお伝えします。
以下の5つのポイントは、社員旅行を最高に盛り上げる!というよりも
社員旅行における不満・ストレスを減らすためのポイントです。
社員旅行の幹事は、友人の旅行とは違い
「盛り上げる」こと以上に「不満を最小限にする」ことが大事です。
なぜなら趣味嗜好や年齢の全く異なる方々が共に過ごすので
トラブルや幹事への不満が溜まらないように事前にリスクを想定して
プランニングするのがベテラン社員旅行プランナーの腕の見せ所なのです。
1、年齢の構成
社長の年齢、新入社員がいるのか、平均年齢などを聞きます。
若い子に多いのが朝から晩まで一緒に過ごしたくないという人も多いので1人になれる工程を組んだり、
新入社員が1人であればお酌が1人になってしまうかもしれないので負担が少なくなるように考えたり。
半強制で参加されていることもあるので、来年にまたやりたい!行きたい!となるには
それぞれの満足を最大化することも大事だけど、ストレスを取り除くことが大事。
2、男女比
女性が少ないのか、男女比が半々なのかで回りたいエリアが変わってきます。
両方の要素を取り入れて組むことに気を配る必要があります。
男女半々の場合みどちらも満足させる方法について考えてみましょう。
女性はお花やお買い物に時間を費やすことで満足度が上がります。
男性はスポットに興味がないことが多い、その場合待っていられるようなお茶屋さんが近くにあることが大事です。
自由散策といってもどこいっていいか分からない方も多いので、休める場所は常にチェックしておく必要があります。。
3、アルコールを飲みのか飲まないのか
終始お酒を飲むのか、宴会の時だけなのかで社員旅行のプランニングは変わってきます。
日中からお酒を飲みたい場合は動きの少ない工程にします。
アクティビティを盛り込むと体調悪くなる方が出てくるのでわりとゆったりとした工程を組みます。
日中はお酒を飲まないという会社の旅行は、大人なアスレチックだったり普段、家・会社ではやらない体験を入れると印象に残る社員旅行になります。
4、交通手段
バスが嫌だという方もいるので、その場合は新幹線にしたり、バスに乗らなくてはいけないとしても乗る時間が短くなるように工夫します。
5、旅館のグレード
簡単な宴会ができるだけなのかカラオケボックスからゲームセンターまでついているところがいいのかヒアリングした上で旅館・ホテル選びを行います。
また宴会の後外に出るのか、など行動を聞いた上で温泉街の中での位置(繁華街から遠いとクレームが出る)も重要なのです。
いかがでしたでしょうか。
初めての幹事さんだとなかなか想像が及ばないような内容だったかもしれません。
上記のようなポイントを押さえた上で
盛り上げるためのイベントやゲームなどを考えていくと
社員旅行の成功に近づいていきます!
是非参考にされてください。
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