年末の社員旅行の幹事のコツ

  • 社員旅行

貸切バスを使った団体旅行を提案している団体旅行コンシェルジュです。

今年も終わろうとしています。

忘年会を兼ねた社員旅行を行う企業の幹事さんは、そわそわしている頃ではないでしょうか。

業務が忙しい中、皆から文句の出ない社員旅行を考えるのは骨が折れることだと思います。

そこで今回は、「考える余裕がない!」という幹事さんのために、年末の社員旅行の幹事のコツをお伝えします。

「楽しみ」or「感動」で軸を決める

ざっくりと社員旅行を分類すると、「楽しみ」と「感動」の軸で分けられます。

これらの軸で考えれば、社員旅行をシンプルかつ印象的なものにすることができます。

今年は「楽しみ」を軸に、次の年は「感動」を軸に、とするだけでもメリハリをつけられます。

 

「楽しみ」を軸にする場合

コンテンツ勝負の社員旅行です。

参加者の年齢や男女比を考慮して、盛り込むコンテンツを決めると良いでしょう。

例えば、社員全員でお笑いを見に行くというのは分かりやすい人気コンテンツです。

笑った後なら、普段は親しくない人同士でも自然と仲良くなる空気が出来上がります。

 

「楽しみ」を軸にした社員旅行のメリットは、毎年同じ行き先だとしても、コンテンツは毎年変わるので飽きがこない点です。

幹事さんからすれば、定番の行き先を持てるので、年末の社員旅行を考える手間をぐっと省略することができます。

デメリットを言うならば、「楽しみ」はどうしても個人的嗜好が強いものなので、好き嫌いが分かれてしまう点です。

そのため、オプションとしてコンテンツに参加しないフリープランも用意しておくと良いでしょう。

 

「感動」を軸にする場合

「感動」を軸にする社員旅行なら、ズバリ鉄板は絶景目的の社員旅行でしょう。

絶景ならば、老若男女問わず感動することができます。

湯煙の香る温泉街、ゴージャスなイルミネーション、郷愁を誘う雪まつりなどがオススメです。

 

「感動」を軸にした社員旅行のメリットは、ポジティブな体験を社員で共有できる点です。

社員全員で、ひとつのことに感動すれば、同じ会社の一員として一体感を育めます。

デメリットは、毎年同じ場所だと感動はどんどん薄れていくところにあります。

幹事の方は手頃な絶景を探す労力が必要になってしまいます。

日ごろからアンテナを張ったり、社員から募集したり、情報収集が鍵となります。

 

意外とウけない「温泉でゆっくり」

自由時間のみの温泉旅行は、社員旅行としてあまりウけません。

一見、癒しの旅行としてウけそうに思えますが、実はそうではないのです。

なぜだと思われますか?

それは、普段プライベートを共有していない職場だと、自由時間は気疲れする時間になってしまうからです。

あるいは、気疲れを嫌がって、ひとり行動の人が増える場合もあります。これでは社員旅行の意味が薄れますよね。

社員旅行だからこそ、「楽しみ」や「感動」といった共通の話題を、幹事さんが用意する必要があのです。

自分の旅行ではできない体験を

社員旅行は、積極的な参加を引き出すことができるかどうかが、まず成否の分かれ目でしょう。

参加したい!と心から思ってもらうコツは、自分で行く旅行ではできない体験を用意することです。

例えば、「楽しみ」を軸にした旅行では、特別に良い席でお笑いを見られるなどしてはいかがでしょう。

あるいは、「感動」を軸にした旅行なら、自分で企画すると一手間かかるスポットを選ぶのも良いでしょう。

 

社員旅行の幹事は大変ですが、部門を超えて感謝される役割です。

通常業務以上に人間性の表れる感じという仕事で、ご自身の人間力を高めてみてはいかがでしょうか。

 

社員旅行を盛り上げるにあたっては、快適な移動も大切。

団体旅行コンシェルジュにお問い合わせいただけば、リーズナブルな貸切バスでの社員旅行をご提案します。

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