秋といえば海?!海の幸満載の「秋の海」観光のおすすめ!

  • 自治会・老人会旅行

今年も秋の行楽シーズンがやって参りました!自治会や町内会旅行の行き先をどこにしようか迷っている幹事の皆様も沢山いる事と思います。

秋といえば食欲の秋や芸術の秋、秋には色々な楽しみ方がありますが、皆さんはどの様なご予定を立てられているでしょうか?紅葉狩りやキノコ狩り、果物なども豊富な季節ですので山への行楽を考えている方も多いと思いますが、今回ご紹介したいのはズバリ「秋の海」です!

「海といえば夏なんじゃないの?」なんて言われてしまいそうですが、実は秋の海には「マリンスポーツ」「海水浴」といったアクティビティなどではない、知る人ぞ知る食の魅力が満載なんです!そんなわけで今回は『秋に行っておきたい日帰り可能な海の行楽地』を幾つかご紹介しちゃいます!

まずご紹介したいのがバスで約2時間強で行ける「伊豆」。

伊豆の港町として知られる「稲取漁港」で、この季節食べておきたいのは何と言っても金目鯛!稲取の金目鯛は「稲取金目鯛」と漁港の名前がつくほどに全国の食通の中で有名になっているのをご存知でしたでしょうか?

「稲取金目鯛」は普通の金目鯛と比べてやや小さめ、その分脂がたくさん載っていて、身が厚く太っているのが特徴。金目鯛の旨味をギュギュっと凝縮がされています!この旬の金目鯛はお刺身、しゃぶしゃぶ、姿煮付け…漁師さんが実際に捌いてから調理方法を決めて出す料亭なんかもある程に魚好きにはたまらないグルメなのです。

さらに外せないのは「伊勢エビ」。伊勢エビは産卵の春〜夏の時期は禁漁とされており、10月初旬から4月末しか原則獲ることができません、特に波が荒れる秋〜冬にかけての時期が一番美味しいと言われており、伊豆では稲取をはじめ、下田市などでも「伊勢海老祭り」が開催されるほどに地元を上げて盛り上げている名産なのです!他にも「黒鯛」「ヒラメ」「アオリイカ」などとにかく秋の伊豆には旬な海の幸がたくさん!そんな欲張りな方にオススメしたいのが海鮮丼。色とりどりの海の幸が散りばめられた海鮮丼は写真映えもするためにこの時期大変おすすめなグルメですよ!

※写真の海鮮丼はイメージです

しかし、秋の海は伊豆だけではございません!今年は海水温が高かった事が影響して「鮭」や「サンマ」などのメジャーな秋の魚達が記録的不漁を記録し、テレビのニュースなどにも取り上げられましたが、昨年の「さんま」の水揚げ量が日本一の千葉の銚子漁港では、今年は10月6日例年より…通常より1ヶ月遅れ「サンマの水揚げ」が行われたのです。サンマは年を追うごとに漁獲高が少なくなっておりますので、これからどんどん高級魚になっていってしまう可能性も?!今秋サンマをまだ食べていない方はこの機会を逃さず是非千葉も観光地の視野に入れてみる事をおすすめします!

もっと変わり種のスポットをお探しのあなたには…夏は海水浴でおなじみの茨城は大洗にある「めんたいパーク大洗」なんていかがでしょう?!

「めんたいパーク大洗」はあの「かねふく」が運営してる明太子の博物館。博物館といっても観るだけではございません。明太子ができる過程の工場見学は勿論、スケソウダラのよくわかる展示ブース、明太子尽くしのフードコート…etc、老若男女誰もが明太子をありとあらゆる角度から楽しめる明太子の楽園なのです!

何にもまして「めんたいパーク大洗」をおすすめしたい理由としては「お土産に困らない!」ご飯のお供としての明太子は勿論の事、生めんたいマヨネーズ」や「明太子ドレッシング」。これでもかと明太子を押し出した商品が数多くあります。この秋大洗の海が見えるフードコートで名物「めんたいソフト」にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?

さて、まだまだ語りつくせない秋の海の魅力ですが、いかがだったでしょうか?今年は台風の影響もあって、お休みも家にこもりがちなんて方も多いと思います!そこで、今年の秋は山ではなく、趣向を変えて気心の知れた団体の皆様で海に出かけてみるのもいいんじゃないでしょうか?関東近郊ならカラオケ付きのバスで時間も気になりません。それも手頃な値段で、山と違って装備も不要。日帰りできっとオツな出会いが待っているはずです!
「食欲の秋」「芸術の秋」…加えて「海の秋」なんて言えば向かい合わせの席で帰りのバスも話がはずむこと請け合いです!