満足度の高い社員旅行にするために幹事さんが押さえるべき4つのポイント

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こんにちは。団体旅行コンシェルジュです。

以前35年のベテラン旅行ガイドにお任せ。幹事さんも楽しめる社員旅行を。で参加者皆様が楽しめる旅行にするためには、ツアーガイドの協力を得ることが必要不可欠だということを紹介しました。しかし、さらに皆様が満足できる旅行にするために幹事さんが知っておくべきことはまだいくつかあります。

そこで今回は社員旅行で失敗しないための4つのポイントをツアーガイド歴35年のベテラン、菅野に聞きました。

これらのポイントを押さえて幹事さん自身も楽しみながら皆様に喜んでもらえる社員旅行になれば、社員間の仲が深まり日頃の業務もより充実したものになります。

 

1.添乗員を呼んで雑務を任せた方がベター

添乗員を呼ぶには1泊2日で約30000円かかります。そのため、旅行会社にコスト削減の要望を伝えると、大抵は添乗員同行を依頼しないようにアドバイスされます。しかし、添乗員は昼食の手配・宴会の運営・飛行機や新幹線などの輸送機関のチケットの手配等の雑務全般を行なってくれます。もし呼ばなかったとすれば、ただでさえ慣れない幹事の仕事に加え、これらの雑務も一人で行なうことになり非常に大変です。そのせいで失敗した社員旅行をたくさん見てきました。なので、添乗員は絶対に呼ぶべきです。

気が利く添乗員だと皆さんにお茶やコーヒー、せんべいなどのちょっとしたお菓子も用意してくれるので、参加者も非常に快適な時間を過ごせます。

ここだけの話ですが、大手旅行会社の添乗員はマニュアル通りに業務を行っているのでこのように気を利かせてくれない場合が多いのです。

 

2.良質なサービスを求めるなら旅館にかかるコストは惜しまない

旅館の満足度は旅行全体の満足度に大きく影響します。特に旅館のサービスの良し悪しが幹事さんの評価に繋がるので旅館選びは慎重に行なうべきです。

旅館は5000円ごとにランクが変わります。たとえばコストを抑えるために宿泊費が10000~15000円の旅館を選ぶとします。すると、この価格帯にはサービスの良い旅館と悪い旅館が半々くらい存在しており、万全な選択を行なうには少し不安が残ります。

サービスの質を求める場合15000~20000円の旅館を選ぶのが妥当です。それは、旅館の宿泊費の内訳は人件費が大きな割合を占めていて、価格が旅館のサービスの質を体現することが多いからです。

とはいえ、価格だけではわからないこともあるので、旅館のサービスについては弊社にご相談ください。日々情報を仕入れているので詳細にお答えすることができます。

 

3.日中の行程は複数プランから各自で選べるようにすると満足度UP

体を動かしたい、自然を楽しみたい、観光名所をまわりたいなど、旅行先での楽しみ方は人それぞれです。

少し前までは社員旅行における日中のアクティビティは用意された一つのコースに沿って皆様が同じ行動をしていました。しかし、今ではそのような社員旅行はかなり減っています。

コースを何種類か用意し、参加者自身が好きなものを選択できるようにすることで、一人一人が旅行を楽しめます。また、それぞれのコースの代表をあらかじめ決めておくと幹事さんの負担も軽減できます。

計画の策定段階で、どのようなコースがあるといいかアンケートを取っておくと、より皆さんが満足するようなプランニングができます。

 

4.万が一に備え、病院へのアクセスが良い旅館を選ぶ

怪我や体調不良は旅行でしばしば起こる緊急事態です。大人数で行動するとなればそのリスクはさらに高くなります。

普段運動をしてない方がアクティビティで怪我をしてしまったり、宴会の時に飲みすぎて倒れてしまうケースが多く見られます。悲しいことに、とある社員旅行で温泉に入っているときに心筋梗塞の発作を起こした方が、病院が遠かったためお亡くなりになったこともありました。

もちろん不測の事態が起こらないように細心の注意を払う必要があります。ですが、万が一に備えて病院が近くにある旅館を選んでおくと安心です。車で5分以内へ病院に着けるところが望ましいです。

 

我が社では菅野をはじめとするベテランガイドやプランナーが数百もの社員旅行のツアーを組み、同行してきました。これらのツアーで培われてきた経験やノウハウを活かして皆様にご満足いただける社員旅行を提供いたします。まずは弊社にご相談ください。