春の定番!鹿児島が団体旅行にオススメの理由

  • サークル・ゼミ合宿

団体旅行に役立つヒントをご提供している団体旅行コンシェルジュです。

春は言わずもがな旅行シーズンです。気候もよく、景色もよく、旅行するには最高のコンディションです。

そして春はまた団体旅行シーズンでもあります。連休も多く予定を合わせやすいからです。

 

そんな春に団体旅行を企画するのなら、鹿児島がおすすめです。

なんといっても今大河ドラマ「西郷どん」で話題を集めている場所で、参加者の注目を集めることは間違いありません。

 

また春の鹿児島は、日本全国のなかでも特に美味しいものの宝庫です。

団体旅行には様々な趣味嗜好をもったひとが参加すると思いますが、美味しいものがある旅行なら全員一致で満足できます。

春の鹿児島なら海鮮魚介は外せない

暖かい豊かな海に恵まれた鹿児島県には、寒い地方とはまた異なる魚介の魅力がつまっています。

春の鹿児島で一番お薦めは「マダイ」です。春の時期の鯛は「桜鯛」と呼ばれ特に珍重されていますが、鹿児島県は桜鯛の名産地として知られています。知る人ぞ知る鹿児島の「カツオ」も絶品。実は鰹節の生産量は鹿児島県が日本一。カツオ漁のメッカである鹿児島なら、春の鰹「初鰹」を厳選されたなかから食べることができます。その他、甘味たっぷりのアオリイカや、春らしいトビウオも鹿児島らしい魚としてオススメです。

新鮮な魚介を食べたいのなら、鹿児島中央駅周辺がおすすめ。鹿児島県の魚市場直近の駅です。団体旅行の行き先として、申込が必要にはなりますが、市場見学も迫力がありますよ。

 

鹿児島なんだから黒豚は食べておきたい

鹿児島のグルメと言えば、江戸時代以来400年間続いてる黒豚は外せません。サツマイモを餌として育てられた黒豚は、しっかりとした旨みながらも、しつこくない後味が特徴です。若者も年配者も美味しく食べられます。抗酸化作用も評価されているので、女性にも嬉しい食材です。

団体旅行で黒豚を食べるなら、桜島の見える鹿屋市の『黒豚の郷 三清屋』がおすすめです。お昼は1,800円、夜は2,250円からで産地直送の黒豚をバーベキューで食べられます。飲み物の持ち込みも一人100円の追加でできるので、焼酎の蔵元見学時に買ったお酒で黒豚をいただくというのもオススメです。

 

春が見ごろ!桜島周辺の定番観光スポット

桜島といえば、いつも噴火しているイメージがありますが、ミネラルたっぷりの土壌のおかげで実はとても綺麗な桜が咲くことで知られています。春、特に4月頃は「火山の桜」という絶景を見られます。

桜島を訪れるのなら、周囲の定番スポットもチェックしておきましょう。

まず桜島のある錦江湾に面した「磯庭園」は、2015年に世界遺産の一部になったことで知られています。50,000平方メートルもの広大な敷地のなかに、薩摩の伝統を感じさせる質実剛健な庭園や建物に加えて、明治維新の名残を感じさせてくれる歴史ロマンスポットの側面もあります。様々な楽しみ方ができる場所なので、幅広い層が満足できます。

「黒潮」をテーマにしたかごしま水族館も大迫力でオススメです。国内では珍しい水族館でのマグロの展示や、最大のサメ・ジンベイザメを展示しています。また、イルカたちが自由に遊ぶ姿を見られる「イルカ水路」という珍しいスポットもあります。各自、思い思いにすごす時間として水族館は団体旅行の鉄板です。

 

意外とコンパクトな団体旅行を楽しめる鹿児島

鹿児島は本島最南端ということもあり、少々旅行先としては遠いのですが、現地についてしまえば、見どころは桜島周辺に集まっているので、1泊で十分楽しめます。移動時間で疲れたり中だるみすることのない、コンパクトな旅行時間も鹿児島旅行の魅力です。加えて、今回紹介したような、春の絶品グルメがあれば団体旅行は成功間違いなし!?